ディル

学名Anethum graveolens
科名セリ科
利用部位種子
比重0.898〜0.911
・セリ科の一年草です。植物については、写真館に掲載しております。
 そちらもどうぞ、ご覧下さい。
・精油は、種子から水蒸気蒸留法にて採取されます。

主要含有成分表 提供;KENSO
ケトン類・d-カルボン 35-55%
モノテルペン炭化水素類・リモネン 35-50%
・α-フェランドレン
・ケトン類には、神経毒性や堕胎作用があるため、
 乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い老人、
 てんかん患者には使用しない。

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
ケトン類・粘液溶解作用 3+
・脂肪溶解作用 3+
・胆汁分泌促進作用 3+
・去痰作用 3+
・瘢痕形成(創傷治癒)作用 2+
固有作用

・d-カルボン
   (中枢神経刺激作用、覚醒作用)

モノテルペン炭化水素類・うっ滞除去作用 3+
・抗炎症作用 3+
・コーチゾン様作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗菌作用 2+
固有作用

・リモネン
   (肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用)

NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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